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問合せ番号 P43

空き家の価値・利活用を考えてみませんか?

2023.11.27

「空き家や古屋は将来に向けての負債なのでしょうか? そのまま放置を続けるのであれば確かに様々なリスクを伴います。 でも今動き出せばそれはあなたの、街の資産となるかもしれない。」

今回は空き家の価値を高めたリノベーション事例をご紹介いたします。

設計を豊橋技術科学大学の水谷先生、施工を㈱イトコーが行ったリノベーション住宅。
こちらの住宅は4つの賞をいただきました。
【設計】
水谷晃啓 氏
 豊橋技術科学大学 准教授 建築設計情報学研究室
 M2A 主宰
【受賞歴】 
 ・ JIA東海住宅建築賞 住宅建築賞 受賞
 ・ SDレビュー2022 槇賞 受賞
 ・ 住宅リフォーム推進協議会会長賞 受賞
 ・ ウッドデザイン賞 受賞
【施工・断熱設計】
㈱イトコー

before

使われなくなった住宅には湿気がこもりやすくなり早く傷んできます。

今回のリノベーションでは屋内の風の流れを綿密に調べて設計されました。
暗かった屋根裏部分には窓を設けたことにより、風が流れて、明るい屋根裏に生まれ変わりました。

古き良きものはそのまま残し、暮らしがさらに充実する技術が活かされたJ邸。

after

住みやすく変化した場所と懐かしみのある建具や柱が混在する景色は
他にはない特別な空間になります。リノベーションの醍醐味ですね。

after

土間スペースが増えたことによって薪ストーブの活用が高まります。
梅雨時には室内を湿気を飛ばすこともできます。

お施主様のライフスタイル合った生活動線を意識し、
家も、暮らしも、さらに価値が高まったリノベーションとなりました。

今後、増え続けると懸念されている空き家問題。
高齢化社会が進む日本全体の問題となっており、団塊世代の相続が進み、空き家が急速に増加しています。
また遺産相続により親から家・土地を受け継いだものの、所有者自身も高齢のため体力的な問題を抱え、空き家の管理や活用について悩ましい状態です。
維持費がかかり、価値が見出されないまま放置される空き家、最近では建物の老朽化が進み放置しておくだけでは済まない空き家も増えてきています。適正な管理が求められる時代になってきました。

「空き家」の種類は大きく4つに分類されます。

【売却用の住宅】
 新築・中古に関わらず売却することを目的として空き家となっている住宅。
【賃貸用の住宅】
 新築・中古に関わらず賃貸のために入居者募集中の空き家。
【二次的住宅】
 週末や休暇の目的として使われる別荘など普段は人が住んでいない家。
【その他の住宅】
 上記の三つ以外の空き家。転勤や入院など何らかの理由で長期不在の住宅や今後取り壊すことになっている住宅。

分類された中でも問題になっているのが「売り」にも、「貸し」にも出しておらず、
定期的な利用がされていない状態の【その他の住宅】に分類される空き家です。

売却用の住宅・賃貸用の住宅・二次的住宅は今後、人が住む可能性がありますが、
その他の住宅は住み手が見つからず放置されてしまうことが多いのです。
放置することで老朽化が進んだり、動物や不審者が住み着く可能性も高まります。

きっかけがなければ行動に移すことは難しいですが、
ぜひお持ちの「空き家」がありましたらその利用価値を見出してみませんか?

今回ご紹介したJ邸のリノベーション事例も載っているイトコーリノベーションホームページはこちらから
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